2便秘・下痢でお困りの方。(消化器疾患)

便秘
便秘の原因には大きく分けて2種類あります。
 排便が24~48時間の間隔で規則正しく行われていれば正常です。48時間以上排便がなかったり、1日1回排便があっても、量が少ない時、便がすっきり出た感じがない時、便意があっても排便ができず苦しんだりする場合を便秘といいます。

 この便秘には、器質性便秘と機能性便秘の2種類があります。

①器質性便秘 大腸に慢性腸炎、腸閉塞、ガンなどの病気があって、内腔が狭くなって腸内容物が通りにくくなっておこるものや、腸の長さや大きさの異常によっておこる便秘(先天性大腸過長症)をいいます。

②機能性便秘 大腸の蠕動運動が弱かったり(弛緩性便秘)、逆に蠕動運動が活発過ぎたり(けいれん性便秘)、排便のさいに肛門括約筋が開くという排便反射がうまく働かなかったり(直腸型便秘)などの、大腸の働きが異常になるためにおこる便秘をいいます。
 
便秘のワンポイントアドバイス
 脳と大腸とをつなぐ神経の伝達経路に障害があっておこることもあるのですが、大部分は、病気などの原因はなく、便秘が習慣になってしまったものです。

このことから、常習性便秘とも習慣性便秘ともいいます。

 また、汗が多量に出たり、水分の摂取量が足りなくて、便の水分が足りない場合や、食物繊維が少ない食事に偏り過ぎた場合、環境の変化やストレス、運動不足などによる便秘があります。

 東洋医学研究所®では、便秘に対してはり治療を施し、全身の調整をするとともに、腸の働きを良くする治療をさせて頂いております。  さらに、便秘を改善するための適切な生活指導もさせて頂いております。  是非、副作用のないはり治療を受けられることをお勧め致します。
下痢
下痢には心配いらないものもあります。
 注意をしなければならない下痢は、

 便の中に血液、粘液、膿、消化不良物など普段見られないものが混じっている。
 便の色が白色、灰色、赤色、黒色、緑色など普段見たこともないような色をしている。
 便が腐ったような臭いがする。
 下痢以外に、発熱、腹痛、吐き気、嘔吐、その他の病気らしい症状を伴う場合です。

 下痢だけで、上記のような症状がない場合はしばらく様子をみて心配ありません。ただし、たびたび繰り返すときは、原因をはっきりさせる必要があります。
 
下痢のワンポイントアドバイス
下痢には多くの原因があります。
下痢の原因は、急性下痢と慢性下痢に分けて考えると分かりやすいといわれています。

<急性下痢>
 細菌、ウイルス、寄生虫などによる感染性下痢、暴飲暴食などによる食事性下痢、特定の食品に対するアレルギー性下痢、精神的ストレスがきっかけとなって起こる心因性下痢などに分けられます。

<慢性下痢>
 約半数は、腸には何の病気もなく、その働きが異常になっている機能性下痢(過敏性腸症候群)です。残りの半数は、結腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、寄生虫病、膵臓の病気、消化不良、代謝異常などが原因となっています。

 東洋医学研究所®では、このような下痢に対して必要な場合の病院における検査を前提とし、その原因を考慮したうえで、全身の調整と、局所の症状改善を目的としたはり治療をさせて頂いております。  また、患者さんの体質や体の状態に合わせた生活指導もさせて頂いております。  是非、副作用のないはり治療を受けられることをお勧め致します。
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