ブログ 2015.01.02

2015/01/02
 あけましておめでとうございます。
 今年も宜しくお願いいたします。
 さて、年が明けた1月2日早朝、雪景色が眼前に広がっていました。
 見ていると、澄みきった心地よさがあり、道元禅師の詩が浮かびました。
 ここにご紹介させて頂きます。
 今年もこの詩のように、精神が快く澄みきった境地が得られるよう努力したいものです。
 このように、新年にあたり、深く考えることができた冬景色に感謝したいものです。

春は花 夏ほととぎす 秋は月
 冬雪さえて すずしかりけり



  出典 : 傘松道詠集
  作者 : 道元
  意訳 :
    春は桜の花、夏のほとどきす、秋の月、冬は雪がつめたく冴えて四季はおのずとめぐる。
    思えばなんとすがすがしいことか。
  解説 :
    1247年(宝治元年)鎌倉で北条時頼(同夫人とも)の求めで詠んだとされる題詠十首の内。題の「本来面目」に
    即すると、本来備わる真実のすがたを説く禅の思想の暗喩になる。「すずし」は精神が快く清らかなさま。四季の景
    物を列挙して、推移する自然のさまを観想すれば清くすみきった境地が得られることをいう。自然と人間のありのまま
    のすがたを示唆する歌で、日本ならではの四季を歌い上げた名歌である。
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